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【神戸市立図書館】
2021年7月6日

こんにちは、EIZINです。
毎日蒸し暑い日が続きますが今日は涼しく過ごせる場所、神戸市立図書館についてです。

中央区楠町の神戸市立中央図書館を本館とし、他に各行政区ごとの地域拠点館11館(北区と須磨区は各2館、
その他の区は中央区を含め各1館)が設置されています。
パソコンが設置されているので探したい本の場所の検索はもちろん貸し出し中であるかどうかもわかり、
予約もできたりと便利になりました。
北区にある北神図書館と、須磨区にある名谷図書館は商業施設の中に入っているので
お買い物のついでに寄ることもできます。
借りた本はどこの図書館にでも返却でき、返却ポストが設けられている場所もあるので気軽に利用できますね!

また、移動図書館形式の自動車図書館が中央図書館の配下にあり、須磨区・北区・垂水区・西区の
サービスポイントを巡回しています。
移動図書館の音楽が鳴ると本を借りに来る子供たちが嬉しそうに集まってくるのでとっても癒されます^^

コロナ禍ということもあり図書館の本に抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますがご安心ください。
書籍消毒器が導入されている図書館があります。
専用の消毒器に本を入れて紫外線を使って本を消毒しを、風をあてて本に挟まったゴミを取り除いてくれます。
本をセットしてスイッチを押せば1回30秒で完了するのでお子様でも簡単に使うことができます。
書籍消毒器導入図書館は中央図書館、東灘図書館、北神図書館、須磨図書館、名谷図書館になります。
今後も設置場所を増やしていく予定だそうです。


そして2022年春には中央区の東遊園地に「こども本の森 神戸」が完成予定です!

建築家・安藤忠雄さんのご寄付により子供たちの未来の為に、「こどものための図書館」が誕生します。
大阪にオープンにした「こどもの森 中之島」(大阪市中央区)と同じコンセプトで、
本の貸し出しはないですが子供たちは本を持ち出して公園内で自由に読むことができるそうです。
利用対象者は主に未就学児から小学生、入館料は無料、蔵書数は約2万5000冊となっています。
外で本を読む機会なんてなかなかないで家族で読書するきっかけになりそうですね!

最後に一冊、素敵な絵本の紹介です。
「としょかんライオン」という絵本をご存知ですか?
決まりを守ることは大切だけど例外に決まりを守れない場合もあるということを図書館=静かにする場所
とわかりやすい設定で教えてくれる人気の絵本です。
優しいライオンと図書館の人たちの心温まるお話し、神戸市立図書館にも置いてあるので
是非探してみてくださいね!