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大雨・洪水警報の危険度分布「キキクル」
2021年8月15日

こんにちは、EIZINです。
毎日暑い日が続きますね。こまめに水分補給をして、熱中症にならないようお気を付けください。

今日本では温暖化の影響もあり各地で大雨による土砂災害や洪水災害が発生しています。
気象庁の観測データによると1日の降水量が200ミリ以上を観測した日数は
統計開始の1901年から30年間と直近の30年間と比べると約1.6倍に増加。

雨の降り方が変化している背景の一つには、地球温暖化の影響があると考えられています。
気象庁によると、このまま温室効果ガスが高レベルで排出されていけば今世紀末には
大雨の日数やゲリラ豪雨の発生頻度が20倍以上になると予想されているそうです。
こういった災害から身を守るにはいち早く情報収集をし適切な行動をとることが重要です。

気象庁から提供されている土砂災害や洪水災害からの自主避難の判断に役立つサイト、
「大雨・洪水警報の危険度分布 キキクル」をご存知でしょうか?
キキクルはWEB上で公開されており、災害状況を簡単に確認することができます。


土砂災害、浸水害、洪水の危険度分布について

大雨警報(土砂災害)の危険度分布  ⇒ 土砂キキクル
大雨警報(浸水害)の危険度分布   ⇒ 浸水キキクル
洪水警報の危険度分布        ⇒ 洪水キキクル

上記のように3つに分類されており
危険度を 黄=「注意」赤=「警戒 」うす紫=「非常 に危険」濃い紫=「極めて危険」に色分けし
10分ごとに更新され、
「洪水」は3時間先、「土砂」は2時間先、「新水害」は1時間先の予測を避難行動のための時間を考慮して
表示されます。

同じような災害の危険度がわかるサイトで「ハザードマップ」もあります。
キキクルは現在の災害の危険度がわかるサイト、ハザードマップは事前に身の回りにどんな危険があるかが
わかるサイトです。
ハザードマップで普段から自分が生活している地域の、どこに、どんな大雨による災害のリスクがあるかを確認しておき、
大雨時にはキキクルで現在の危険度を確認しましょう。
災害発生時に慌てずに情報入手できるよう日頃からこういったサイトにアクセスし操作に慣れておくと安心ですね!